Kanonピアノ教室の日記

指導歴26年の海外ピアニスト講師がつづります。英語も教えています

今日はTV局との会議です

 何か起こる前というのはそわそわしたり、何か準備をしてしまったりしませんか?

 2020年に、購入したものはPCと、iPad

 

 購入して半年たつか経たない頃、本の執筆依頼、アメリカの大学オンライン講座講師の依頼、コンサート編集依頼、雑誌、新聞社のズーム取材、今日はコンクール審査員としてのCMに携わるための会議など、色々なお仕事が舞い込む。

 

 今日も、ピアノの購入に迷う親御さんからのメール。

 お金がかかることには、各ご家庭の方針もありますから、無理強いをしないようにしていますので、ピアノの方がいいという事実はお伝えしますけれども、お任せしますと答える。

 しかし、本音を言えば、意外と、設備から入った方が、上手になったり、その方向性が波に乗ったりするものである。

 というのを知らない方も多い。

 「先行投資」というものは何にでも必要で、見返りを期待せずに投資するというのは、勇気が出ないのも納得できる。

 それは、子供の教育費も同じだ。

 しかし、案外無駄な事にお金を使ってたりするので、投資すべきものとタイミングというのは、第六感と、インスピレーションである。

 

 また、見返りを期待してしまうと、入ってこない場合もあるのでここが、注意。

 無償の愛で投資するというのは、時に難しいポイントになるのだが、このスパイラルは意外と馬鹿にしてはいけない。

 

 この、第六感とインスピレーションを磨くということに、日々子育てや自分にも意識をするようにしている。

 これを意識すると、予感的中できるようになる。

 まず、デスクワーク、ピアノが仕事なのでピアノ周りは、綺麗に片付いているという事。

 心の乱れは、室内の乱れ。

 そういう私も、PCデスクスペースは、手紙など置いてしまって、片付けが必要。

 ついつい、ダイニングテーブルになってしまうのですが…。

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PCデスクがあるのに物で溢れ、ダイニングでやってしまう

備えあれば憂いなし。今年のメッセージ。

 この、なんの保証もないインスピレーションは、私にとってはとっても大事にしている事なのですが、今年は、いいものと悪いものが更に、二極化し、亀裂するというメッセージを感じています。

 それは、災害面でもいえるので…

 私は、1週間分くらいの「水」と、「食料」は、常に常備しています。

 

 この二極化からの災害や、人間関係の亀裂、それにより、更に向上する人との差が生まれる年でもあると、感じています(皆さんにも同じ今年の日本の流れです)。

 人間関係に亀裂ができないように配慮出来たら、気遣っていきたいと思います。

 

息子の気遣い

 その会議がちょうど、9歳の方の車での送迎と被ってしまっている。

 いつもなら、一人で自転車で行ってもらうのだが、今日は、雪予報…

 

 「いいよ。歩いて帰る。というか、むしろそうしたい。」

 

 お願いしずらい気持ちをくみ取って、そう言ってくれてるのだろうか?

 雪で遊んで帰りたいのだろうか?

 

 真意はいずれにせよ、そういう一言は非常に有難い。

 

 子供は、日々、学んで成長しているのだ。