Kanonピアノ教室の日記

指導歴26年の海外ピアニスト講師がつづります。英語も教えています

合わせがキャンセルとなったので…

おはようございます。本日、予定していた合わせがなくなったので、たまっていたお仕事を(練習や編曲)しています。(今はまた洗濯中w)

 

 昨日、病院でのクリスマスコンサートで弾かせていただきました。

 自分の子と同い年の子達や、自分と同い年の方が、命と向き合っていると、今、普通に生活していることが、いかに有難いことなのかがわかります。

 クリスマスソングやバッハ、ラフマニノフなど盛りだくさんでしたが…

やはり、音楽って人の心を躍らせる力がありますよね。演奏者は伝達者にすぎませんが、携わることができることをうれしく思います。

 

思い癖が思い癖を作り現実となる

 と、健康の有難さを噛みしめた翌日なのに、息子が起きてこない。上履きと体操着を用意して、パパが電話してきて忘れ物確認したのに、手ぶらで出かけようとする小学生の次男。

 つい、叱ってしまいたくなる…機嫌のいい日は「手ぶらでどこ行くの?ピクニック?」と、声かけていたのだけれど…

 叱ってしまったW!最近、手袋なくしたし、塾に傘置いてくるし、空手に水筒置いてくるし…

 うーん、でも、長男もそうだったし、この年頃のこれは、正常な男の子だ。

 生徒さんには優しく「忘れてるよ」というのに、「また、最近なくしもの多いししっかりして!」と言ってしまう。

 今年はクリスマスツリーを出す時間がなく、息子がお友達と出してくれてたのに…やってしまったと後で反省…

 

 それも、正常な親なのだ!

 

 ということで、最近、思い癖を作らないように仕事している。

 仕事をしていると、あまり、深く考えすぎずに、さっぱりした自分でいられます。

 

 人って、いらない思い癖があって、ついつい、思い癖から勘違いし、現実にしてしまうこともあります。念の力って時にはいい方向に行きますが、悪い方向に行く事もあります。

 意外とシンプルに考えればよかったりもしますね。

 放念する時間も大切です。

 

受験生の生徒さんがいると

自分の子より責任を感じてしまう癖があり、これも思い癖のひとつなのでしょうが、教師としての醍醐味でもあります。

 最善を尽くせるようにサポートしてまいります。

 時には失敗もしませんと成功しませんから、失敗したときに這い上がろうとする力があれば、必ず成功するでしょう。

 

 「The important thing is to learn from mistakes(重要なのは間違いから学ぶことです)」ということで、親はでんと構えていることが一番ですね。

 今年は、沢山の子がコンクールに挑戦してくれました。

 保護者さんのご協力にも感謝します。

 

 結果が出ても出なくても、確実に上手になっていることが、当人にもわかります。上手になれば、また、練習にも身が入るものです。

 

 リハビリのお付き合いありがとうございました。買い物があるのでこの辺で。