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頑張らない子育て教えない指導
おはようございます。執筆本の4章にある「頑張らない子育て教えない指導」。
補足したいことが先日もあったので、書かせていただきます。
みなさん、イライラや感情を親にぶつけられたことはありますか?
私はないのです。
いつも、いけないことをしたとしても、なぜいけないのかをきちんと冷静に言葉で伝えてくれました。
子供や子供のお友達が遊びに来ている時、生徒さんも、根から悪い子なんていません。
きちんと説明すれば素直になおしてくれます。
ただ。
感情をぶつけられて育っている子には少し違いがあります。
私に反抗したりしても、それはそれで、自分を出せる場所があってくれてうれしく思います。
私だって、自分の子にイラっとすることもありますが、もし、感情を抑えられなかった場合は、必ず後で謝りましょう。
親も完ぺきではないのでそんな日もあります。
しかし、後で聞いてみてください。
「なんで怒られたかわかる?」と。
大抵、答えられませんw
子供はなんで怒られたのかがわからず、ただ、悲しい感情だけが残ります。
きちんと、わかりやすく、わかるまで説明すれば、ガラッと変わります。
たとえば、それでも口が立つ子がいます。
2歳のイヤイヤ期と、9歳の臨界期にはこうした症状があって当然です。
専門家の観点からの{臨界期迄の習い事、IQが高くなる子はピアノを習っている。}などの事例などにも触れさせていただいていますので、是非、ご興味ある方はご一読ください。【アマゾンで「自立できる子」と検索🔍】
頑張ってるのは親ではなく子供なので、そこを尊重してあげたいですね。
受験一か月前に腱鞘炎になった生徒が無事合格
生徒が全員、無事に第一志望に合格。
その中の一人が、やってしまいました。
あと、一か月で腱鞘炎の手前くらいに。
お医者さんには弾かないように言われたそう。
ドイツで半身不随、ピアノをリハビリにした私の先生の練習法を伝授。
無事に、練習を休むことなく、手も治し、無事に合格。
その方法についても、本に書かせていただいてます。
できた、というときは出来てないことが多い
受験生の一人が失敗したと大泣きしていたのですが、無事に合格。
息子たちの勉強を見ていても思うのですが、大抵、「できた!」と、晴れやかな時はそうでもないことも多いのです。
これは、おそらく、自己採点が甘いという事です。
泣いてしまった子は、実は、首席合格。
自分に厳しいから、詰めるところが失敗したと泣いていたのでした。
自己判断が、正確で、客観視が出来ていて、なおかつ自分に厳しいタイプなのでしょう。
そもそも、自分の演奏が最高。と、思って弾いてる演奏家はいません。
そう思ってしまったらそこで、終了なのです。
皆さん、より美しい音楽を求めて、精進しています。私も頑張ります!
今週末はレコーディングからのひとつイベントコンサート、4月頭も本番がありますので(練習時間の確保のため)、ブログは短めに失礼いたします。