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USとのオンライン歴が2年となりました
ブログを始めてから、ずっとSNSで質問が多かった、オンライン(リモート)レッスンについて。
どういう機材を使ってる?
実際にレッスン出来てる?
子供は無理?
等々…。現在は大学生が多いのですが、小さなお子さんもレッスンしています。
実際にレッスンは…できています。
細かい音間違えや指間違いまで指摘したので、みなさんびっくり。
何よりレッスンがないよりはずっといいです。
また、お互いに慣れてくると尚、スムーズですので、ここで過去に起こったトラブルや、コツについて簡単に触れさて頂きます。
WIfi環境の確認とリモートレッスンのコツ
大型マンションなどですと、一斉にリモートを使うとフリーズしてしまうというトラブルがありました。
一軒家でも、お父様がリモート、ご兄弟姉妹がリモートですと、ご家庭によっては繋がりにくかったりするようです。
Wifi環境がきちんとできているかの確認は必要です。
そして、PCは、お父様や家族が使っているので…なんて方も多いのですが、スマホで、LINEビデオ通話、スカイプ、海外の方はWhat's appビデオ通話などでも出来ます。
Zoomは1対1は無料ですのでZoomでも行えますが、わからないという、機械に苦手な方は、Lineビデオ通話でも可能です。(Lineビデオ通話は、複数人数も出来ますので、グループレッスンも可能。)
この際に気をつけるのは、携帯の向きと固定です。
携帯を横にしてしまうと、こちらには90度回転してうつってしまうので、向きは、お互い縦にすること。
そして、右斜め上から、足のペダルまで入る位置に固定するようにお願いします。
自分も同じ様にします。
複数の機材があればより見やすくなります
ホストが、学校やマスコミ取材ですと、Zoomで複数の機材を入れています。
「俯瞰(ふかん)撮影」と、検索すると様々な、上から撮影できる三脚や、アームが、販売されていますので、真上から見せてあげるのも、生徒には見やすいようです。
ピアノを88鍵、すべて写すには、ピアノの譜面台の上に、三脚を置き、俯瞰撮影用の拡張機材を接続し、上から撮ります。
私は、PC(Lap top)と、スマホ、iPadなど複数使う事もあります。
生徒に見せるにはスマホ。自分が見るにはPCです。
iPad用の、三脚に取り付ける機材も売っています。
Lineビデオ通話、スカイプ、Whar's appは、PCや、ipadにも入れられるので、画面が大きい方が見やすい場合は、PCで行います。Lineは、一つのアカウントで複数の機材は不可能ですので、PCにLineを入れて、譜面台に置いたりしても、相手も大きく映るので、見やすいです。室内楽や伴奏の合わせをするので譜面台スタンドも持っているのですが、右斜め上からそれに置いても可能です。
必ず、相手の演奏楽譜を用意してから始めてくださいね。
同時に演奏するのは、少し、無理があるのですが、例えば、音名を言いながら歌わせている間の伴奏ぐらいなら、できない事もありません。
そして、「ここからはじめて」というときは、お子さんですと何段目といってもわからない場合があります。
始めて欲しい箇所をピアノで弾くか、楽譜を指さして、カメラに近づけると、指番号の違いなどは、指摘しやすいです。
講座で話してきました
ピアニストは中々、人前で演奏するのは大好きだけれども、人前で話すのは苦手なのはよくあることでしょう。
執筆本にある、「ピアノが上達する7つの方法」「地頭をよくする脳トレ」「自立した子に育てたければ」という内容を先日、とある講座で話させていただきました。
まず、練習方法が間違っていると、ただ、だらだら時間かけても、練習方法が違うので上達しません。ピアノ以外の楽器や勉強でもいえることです。
そのあたりの詳しい方法や、実際に地頭がいいことで、IQが高くなれば、何でもできる子になるという、色々な研究結果。26年、生徒たちを見た結果…そして、思春期に関わる親御さんを長年見てきて、いい例と、悪い例…etc.
まず、子育てグッズにはおもちゃでなく、おもちゃでもいいのでピアノに触らせてください。何よりも脳トレになりますし、親御さんの脳の老化防止になりますよ。
そう、 先日の音楽誌の取材、TV取材でも、言いたいことをドラフトしてから、話すようにすると、うまく話せることが判明しましたw嚙まないことが目標ですw
ご興味ある方はご一読いただけると嬉しいです。アマゾンで「自立できる子」と打つと出てきます。
それでは、次回は未定ですが、週に二回、朝の洗濯の10分で更新します。インスタやツイッターで質問が入ればまた、お答えしていきたいと思います。